1 on 1ミーティングで大事なこと【効果と注意点も】

モチベーション改善カウンセラーの亀井です。

●”1on1ミーティング”って最近よく聞くけど、何なの??

●”1on1ミーティング”って大事なの?

●”1on1ミーティング”で注意点とかあれば知りたい。

こんな悩みや疑問にお答えします。

 

私自身、企業の従業員ケアを含め、1,200人以上のストレスケアを行ってきました。その中で整理したポイントなどを、できるだけ分かりやすくお伝えできればと思います。

本記事では、1on1ミーティングの効果や注意点について紹介します。

 

1.”1on1ミーティング”は超重要

結論から言うと、1on1ミーティングは超重要。部下を抱えている人は、絶対に導入すべきものです。

詳しく見ていきましょう。

 

”1on1ミーティング”とは

1on1ミーティングとは、上司と部下が1対1で行うコミュニケーションのことです。

通常のコミュニケーションの延長で行うのではなく、お互いに時間を取って行います。週1回30~60分程度が一般的かと思います。

有名企業だと、ヤフー。ヤフーでは、すべての部下と毎週30分の面談が義務づけられています。

 

”1on1ミーティング”の効果

1on1ミーティングの効果は色々ありますが、主なものは下記の通り。

●部下のメンタルケア

●部下のモチベーションアップ

●部下との信頼構築

●部下の成長の促進

上記のように、1on1ミーティングには多くの効果があります。

 

2.”1on1ミーティング”での注意点

1on1ミーティングは単なる業務報告や目標管理とは違います。

注意点を意識することで、より効果的な1on1ミーティングが可能となります。

●注意点1|上司は聞き役に徹する

●注意点2|業務のことにフォーカスし過ぎない

●注意点3|部下の悩みやモチベーションにフォーカスする

詳しく見ていきます。

 

注意点1|上司は聞き役に徹する

上司から見ると、部下は足りない点や指摘したい点、アドバイスした点が沢山あるとは思います。

それでも、聞き役に徹して下さい。

人は「自分の話を聴いてもらいたい」生き物なんです。

自分の考えや価値観は、「いったん脇に置いて」おいて、部下の話を徹底的に聞くことが大切です。

 

注意点2|業務のことにフォーカスし過ぎない

部下との面談というと、

●目標のすり合わせ

●進捗確認

●課題や問題点の抽出

●アクションプランのすり合わせ

などをイメージする方も多いのではないでしょうか?

もちろん、これらは仕事を進めるにあたって重要なことです。しかし、必要最低限にとどめるようにしましょう。

例えば、目標1つ考えてみても、会社や上司から与えられた目標と自発的に設定した目標とでは、どちらが達成意欲が高いと思いますか?

当然、自発的に設定した目標ですよね。

であれば、部下が自発的に目標を設定出来るようなモチベーションや環境を整えてあげることが最優先です。

 

注意点3|部下のストレス解消やモチベーションにフォーカスする

”1on1ミーティング”では、部下のストレス解消やモチベーションに関係する内容をテーマにすることが重要です。

悩みの原因は人それぞれです。職場での人間関係や、仕事が上手く進まないこと、あるいはプライベートのことかも知れません。

まずは、本人が話せる範囲で悩みを聴き、解消してあげることです。

悩みの他にも、「仕事で何を満たしたいと思っているのか?」「なぜ仕事をしているのか?」などの、部下が大切にしている価値観について話を聴いていくのも良いと思います。

部下は話をすることで、自分の価値観が言語化され自分自身で認識できます。

また、上司も「各人がどんなことを大切に考えているのか?」が分かり、それを満たすような業務分担をすることでモチベーション改善に繋げられるかも知れません。

部下のストレス解消のための方法は、「部下のストレス解消のためのコミュニケーション3つのステップ【注意点も】」をご覧下さい。

 

まとめ:部下を持つ人は”1on1ミーティング”を実施すべき

本記事では、1on1ミーティングの効果や注意点について紹介しました。

1on1ミーティングで効果を上げるためにも、単なる業務報告にならないように気をつけることが重要です。そうすることで、部下の方に「悩みがスッキリした」「やる気が出た」と思ってもらえるような1on1ミーティングになりますよ。

ぜひこの機会に、”1on1ミーティング”を取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

最新情報を配信しています。

↓ ↓ ↓

友だち追加

ご相談・お問合せはこちら

↓ ↓ ↓ ↓

お問合せフォーム

=====================

こちらの記事もおすすめです

>>>落ち込みやすいのは性格だと諦めてませんか?【落ち込みの克服】

=====================